「志水辰夫肉筆書簡 講談社 白川充宛 2001.10『きのうの空』で第14回柴田錬三郎賞受賞後！


小説家 志水辰夫(1936-)の肉筆 便箋2枚(便箋の署名は本名の川村光暁) 封筒付

講談社 白川充(1935-)宛 ※講談社で週刊誌、月刊誌、文芸書、文庫の編集に携わり、講談社文庫出版部長で退職

『きのうの空』で第14回柴田錬三郎賞受賞後に書かれたもののようです

「社会的にはそれほど知られていないので賞金だけありがたくいただいておこうと思って受けたのですが

けっこうFAXはくるわ、祝電はくるわ、花束は届くわ...びっくりしております その分授賞式がユーウツになってきて...」

「しかし売れませんねえ 今回の本は....これほど売れないとは思いもしませんでした 初版一万五千部で初版ポッキリ、デビュー作以来最低の部数です」

そして次作の講談社の本(『負け犬』のことらしい)のことなど


少し汚れ痛みがあります

その他につきましては写真を見てください（文庫本は大きさ比較のためです）

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